俺を越えて行け! 後編

そして先日雁ノ巣グラウンドで試合が行われました。

雁ノ巣には野球場、ソフトボール合わせて10面以上のグラウンドがありますが、

少年野球、女子ソフトボール、草野球と全てのグラウンドが使われていて、皆が白球に目を光らせプレーしている姿を見て、この国は野球が生活の一部になっているんだなと改めて実感しました。

特に福岡は野球熱が高いような気がします。

私が以外だったのは女子ソフトボールのチームの多さと熱の入り方には驚きました。

高校生ぐらいですかね、男顔負けのプレーと声出して頑張っていました。

オリンピック競技から外れた今、何が目標で何をモチベーションとしてやっているのかがわからないんですが、女子にも野球やソフトボールが好きでプレーしたいと思う子がいるのは嬉しい事だし、オリンピック競技にソフトボールを何とか復活させて欲しいと思いましたね。

せっかくやるなら目標がないとね。

そんなこんなアップをすませ、試合に挑みました。

草野球と言っても皆さん若くて結構本格的な感じで、相手ピッチャーもそこそこのボールを投げていました。

4番キャッチャーで出場しました。

1打席目何球目か忘れましたがファーストストライクをファールしました。

このファール一球でこの投手の球威、タイミング全てを身体がインプットしました。

そして次の球をレフトスタンドにホームランでした。

そして2打席目は初球をレフトポールを遥かに越えるホームラン。

そして3打席目はこれまた初球を左中間にホームラン。

チームメイトも相手チーム、も審判も皆度肝を抜かれていましたね…

相手チームも審判までも拍手していました。

隣で野球の試合をしていた少年野球の父兄さんたちも10人ぐらい見にきて声援を送ってくれていました(^^ゞ

そして4打席目次打ったら化け物やろと煽られながらの最終打席、これまた初球を左中間一番深いところにホームラン。

監督いわく推定飛距離130メートル。

福岡審判協会会長の主審も野球を30年間見て来たけどあんな凄いホームランは初めて見たと言ってたそうです。

どおりで…試合終わって質問攻めにあいましたからね(^^;)))

「何で野球辞めたとね!?プロが無理なら西部ガスやら社会人に行かんね!もったいなさすぎるばい!」の様な事を言ってくれていましたね。


しかし球場にいた皆が信じられないって顔をしていましたね。

久しぶりに大勢の大人の人のキラキラした目を見ました(^^ゞ


まあでも数年前まで隣の雁ノ巣の本球場の方でSoftBankの大隣や巽辺りからバンバンホームランも打っていましたから、私的には大騒ぎする事ではないんですけどね(((^_^;)


しかし、悟塾での教え。

「究極の打撃」

100パーセント全ての投手、全てのボールにタイミングを合わせる。

そして自分のテリトリーに来た球は確実にスタンドに叩き込む!

それも3割程度の力で。

この日私はファールボールを含めて全部で5スイングしかしていません。

5スイングで4ホーマー。

嬉しいとかいう感情は全く無いんですが、

自身が教えている事を実践出来て良かったのと、改めて私が教えている技術は間違いないということが再確認出来た事は良かったと思います。

プロに行けば私なんかより凄い選手はいると思いますが、

とりあえずアマチュアで私を越える事が出来たらおそらくですが、プロ入りは間違いないなしだと思います。

塾生達にはまずは一番身近にいる私を一日でも早く越えて行って欲しいですね。

一日でも早くというのが重要です!

中学生で越えたら超化け物だし、高校生で越えても化け物です。

私を越える事が出来たら、その時は気づけばアマチュアの世界にはもはや敵がいなくて、全国区になっている事でしょう。

「一日一日を大切に」

でわ☆

俺を越えて行け! 前編

私は現役を引退して約4年が経ちます。

ラストシーズンは本塁打王と打点王の2冠王を取りリーグMVPにも輝き、野球選手としては一番油が乗っていた時に現役の引退を決意しました。

ほぼ確定していたプロ入りの話がなくなって道が閉ざされてしまったからです。

理由はまたいつか話しましょう。

引退を決意して退団した時に、色々な話を頂きました。

独立リーグの他球団から「練習もせんでいいから試合だけ出てくれ」と金銭的にも良い条件でオファーを頂いたり、

社会人野球、グラブチームの話もありました。

アメリカの独立リーグの話もあり、エージェントも決め、ロスへの航空券も買っていましたが、「お前はアメリカに行ったら殺される」と周りの謎の反対にあい、断念し違約金だけを払うという寒い結果になりました…

今はアメリカに行って挑戦しとけば良かったと結構後悔しています。

野球の母国へ行って野球ではなくベースボールをやってみたかったですね。

アメリカに渡った先輩もやっぱ試合前に星条旗が上がってアメリカの国歌を聞いた時は、何か込み上げるものがあったと言っていました。




そういうのを肌で感じたかったですね。





私は自分がやると決めたら誰に反対されようがやるタイプですが、その時は周りに反対されたからた辞めました。

どの道そのぐらいの気持ちなら成功はなかったでしょうね。

要は野球に対して気持ちが切れていたんですね。

正確に言うと無理矢理気持ちを野球から離そうと努力していたんだと思います。

第2の人生に方向転換するなら、早い方が良いと思っていたし、野球と全く違う世界に生き甲斐を見つけようとも思っていました。

だから野球関係の話は全て断りました。

それから今に至るまでの4年間良くも悪くも色々な事がありました。

本当に色々な経験を積めたから、今ではあの時野球を辞めて良かったなと思います。

その4年間の話をすると周りにはマンガみたいな人生歩みよるねといわれます(^^;)))

一言言わせて貰うと、大阪最高!

大阪は人も町も大好きです。

これで関西の知人の皆もわかってくれていると思います。

多分コソーっと私のブログも気にして読んでくれてると思うんで(^^ゞ


すいません前置き長すぎましたね…

悪い癖です…

本題に入ります。

私は野球を引退して4年、野球に対する情報をシャットアウトしていました。

プロ野球を見ていても「確実に俺の方が良い選手やろ!」と無駄にイライラするだけだからです。

全てのプレーに突っ込みを入れている自分に嫌気が差しました…

だから野球を遠ざける事を選びました。

草野球の助っ人の話もよくあったんですが、全て断りました。

野球を趣味にはしたくないという思いもありましたしね。

しかし福岡に帰って来て結局野球に携わっています。

何だかんだ野球が好きなんでしょうね。

というより私から野球を取ったら何も残らない事を私自身が知っているからですかね…



そして最近の話ですが、後輩が所属している草野球チームから助っ人の話が来ました。

いつもなら仮にもプロ野球選手を育てる人間が草野球しよったらダメやろ!と頑固な事を言って断っていました。

しかし指導者としての私の1つの答えは、

「自分が出来ない事は教えるべからず」です。

教えるべからずというより、自分が出来ない事は教えられないんです。

見たり、聞いたり、本を読んで学んだ知識を持ってして指導したとしても、それは教えたのではなく、伝えただけです。

伝えるだけなら誰にでも出来ます。

しかし実際のところ子供達には響かないし伝わらないんです。

教えるといのは、子供達がその技術を出来る様になって初めて「教え」だと私は思います。

だからプロセスや細かい感覚までも熟知しておかないと本物の指導は出来ません。

そこの部分で言うと私も現役を離れて4年、感覚の細かい記憶が薄くなって来ている事が、指導に影響を与えてきている事が薄々気になっていました。

おおざっぱな記憶で指導すると、どうしても理想形を教えてしまうんです。

難しいですが「机上の空論」は試合では使えないんですよ。

それは死んだ指導ですね。

だから私も実際に試合に出て打席に立って、感じた事、どんな意識でやったらどんな結果になったかなど「生きた指導」をしないとダメだなと思っていました。

だからその助っ人の話を受ける事にしました。

それが塾生達への指導に生きると思ったからです。

例え草野球でも私が現役であり続ける事に価値を見い出したのです。

そしてチームメイトは仕事面でも尊敬出来る方々なので、

私は4年の時を越えて、草野球と言えど実戦に復帰する事になりました。

続く…






塾長プロフィール

satorujuku

西村 悟(にしむら さとる、1983年6月8日)は、福岡県古賀市出身の元プロ野球選手(外野手)。血液型はA型。
阪神タイガースに所属する西村憲(投手)は実弟。憲が野球を始めたのは悟の影響であると述べている。

東福岡高時代は、2001年の春のセンバツでベスト8の結果を残す。その後、東海大学に進学。
大学卒業後、2006年に四国アイランドリーグ(現:四国アイランドリーグplus)の徳島インディゴソックスに入団。同年は、ベストナインに選出された。
2007年11月1日、福岡レッドワーブラーズと長崎セインツの新規参入による分配ドラフトで福岡への移籍が決定。12月1日付けで移籍した。
移籍1年目の2008年は、首位打者のタイトルを獲得し、ベストナインにも選出された。
2009年9月11日、愛媛マンダリンパイレーツに移籍。
2010年のシーズンは本塁打・打点の2冠を獲得した。シーズン終了後、自身の申し出により退団。

wikipediaより

悟塾公式ホームページ
http://satorujuku.jp

入塾申し込み・お問い合わせ
http://satorujuku.jp/contact

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