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金魚すくい

野球を教えていて一番難しい事は何だろう?

と考えた時に私の中で一つの答えが出ました。

それは「力を抜かせる」事です。

力で野球をする癖がついている子には、結局何を教えても力で野球をしてしまうから、技術が進歩しにくい傾向にありそんな子はまずはその間違えたイメージを変えてあげる必要性があります。

どんなイメージを持たせれば力が抜けるようになるだろうか?と最近考えていたら、ふと閃いた事がありました。

バッティングって金魚すくいに凄く似てるなあと思いました。

何の話?って感じですよね(^-^;


野球もイメージと感覚が大事なスポーツです。

二流、三流の選手はそもそものイメージが間違っているケースが多いですね。

イメージが間違っていたら動きも間違えた動きになるのは当然の事です。

では目の前にお祭りの金魚すくいの水槽があって自由に金魚を取って下さいと言われたとします。

どうしますか?

最初は手掴みで行きますよね!?

まあがむしゃらに力一杯やれば何匹かは捕れるでしょう。

この(がむしゃらに力一杯やる)=(結果に結びつく)

この「常識」、「当然の感覚」が野球(バッティング)には通用しないという事です。

それは何故か?

厳密に言うと理由は一つではありませんが、

一番の理由は

野球(バッティング)は道具(バット)を使うスポーツだからです。

物理的に言うと自分の手が力点ではなく支点になるという大きな違いがあります。

金魚すくいにも「ポイ」という道具があります。

一流の金魚すくい名人はポイを使いこなします。

自分の手で精一杯、力一杯やる事なんてまずありません。

水の抵抗を受けない軌道で入水させ無駄な動き、力を加えず、タイミングを合わせ最短距離で獲物をハントする!

まさに理想のバッティングそのものです。

少しでも力が入ると軌道が変わり、水の抵抗を受けて魚に逃げられるか紙が破れてしまいます。

タイミングを外せばスイングがよくても空振りして金魚は捕獲できません。

バッティングもまったく同じで、タイミングを外せばそこからどうあがいても後の祭りです。

だからうちの生徒には全てのボールに対してタイミングを合わすのは打者としての最低限の義務として厳しく習慣化させてます。

そしてスイングもまったく同じで、ほんの少しでも力(雑味)が入るだけで軌道が変わりスイングは台無しになってしまいます。

バッティングのスイングって皆さんが思っているよりデリケートで壊れやすいんです。

だから2流の打者は甘い球が来たら欲が出て打ち損じるんです…

この場合(欲がでる)=(力がはいる)なんですけどね。

金魚すくいは自分も下手くそなんで詳しくは分からないんですが、

恐らく少なからず金魚を追っかけてポイの軌道を変える事はないと思うんですよ。

自分の軌道の中に金魚がいる、という考え方だと思います。

バッティングもまさにそれです。


最近の練習でよく私が言う事は、

ボールをもっと強くシバこう!

もっと強く潰そう、もっと強く払おう!

この「もっと強くのイメージを全て捨てろ!」
と言っています。

この「もっと強くがお前たちの成長をかなり遠回りさせてるんだよ」と言っています。

おそらくそう教えてる指導者はいると思いますが、

私は逆です。

「ボールを優しく捕えろ」と言っています。


騙されたと思って最初は優しくでいいから確実にボールを捕まえる事だけを考えてやってみろ。と言っています。

実際に私が実験台になって見せています。

「打球の早さ強さを見とけよ」

と言って、全力でボールをシバキにいった打球と全力で払いにいった打球と優しく捕まえた打球。

不思議と優しく捕まえた打球が一番強くて早いんですね。

皆そう答えました。

実際に子供達にも実験させて自分の体(感覚)で体感させました。

そこで感覚の良い子なら気付きます!

自分のもっていたイメージ(設計図)自体が違っていた事に。

そして成長するんです。


がむしゃらにもっと強くもっと早くを反復させるのは間違えた漢字を書かせ続けると同じ、練習ではありません。

無意味な事です…

話逸れましたが、金魚すくいの名人はポイを使いこなせるから、金魚を沢山捕れるし、金魚すくいの名人と呼ばれます。

じゃあ打者ならバットを使いこなせないといけません。

打てないバッターはやはりバットの使い方が下手です。

バットの可能性を最大限に引き出してあげるのが良い打者だと私は思いますね。


でわ☆

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塾長プロフィール

satorujuku

西村 悟(にしむら さとる、1983年6月8日)は、福岡県古賀市出身の元プロ野球選手(外野手)。血液型はA型。
阪神タイガースに所属する西村憲(投手)は実弟。憲が野球を始めたのは悟の影響であると述べている。

東福岡高時代は、2001年の春のセンバツでベスト8の結果を残す。その後、東海大学に進学。
大学卒業後、2006年に四国アイランドリーグ(現:四国アイランドリーグplus)の徳島インディゴソックスに入団。同年は、ベストナインに選出された。
2007年11月1日、福岡レッドワーブラーズと長崎セインツの新規参入による分配ドラフトで福岡への移籍が決定。12月1日付けで移籍した。
移籍1年目の2008年は、首位打者のタイトルを獲得し、ベストナインにも選出された。
2009年9月11日、愛媛マンダリンパイレーツに移籍。
2010年のシーズンは本塁打・打点の2冠を獲得した。シーズン終了後、自身の申し出により退団。

wikipediaより

悟塾公式ホームページ
http://satorujuku.jp

入塾申し込み・お問い合わせ
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