何より大事なもの③ 記憶そして今

私もそうでしたが、子供の頃は何もかもが当たり前で、感謝する時は何かを買って貰った時ぐらいでした。

子供達はこれから先、人生において色々な事があります。

色々な経験をし、色々な事を学びます。

そこで、当たり前にある自分の置かれた環境が当たり前ではない事に気付きます。

その時に、自分の人生において、手放しで夢を追わせてくれた親への感謝、夢を応援してくれた親戚・ファンの方々への感謝、一緒に苦しみを乗り越えた仲間、逆に苦言を呈してくれた人達・本気で喧嘩してくれた数々の人間達への感謝。

数々の感謝の気持ちが芽生えます。

私も子供の頃は何もかもが当たり前だと思っていました。

今思えば、野球に空手に毎日毎日鍛え上げてくれた親父、肉が好きだったのでステーキが食べたいと言えばいつもステーキを焼いてくれた母親、それは一部ですが、大好きな野球をお腹一杯やらせてくれた両親には感謝しています。

プロになって恩返し出来なかったのが心残りですけどね…

あの環境がいかに恵まれていて幸せな事だったかは今になって分かります。

その時は当たり前だと思っていても色々してもらった事は子供ながらに今でも覚えています。

私ももう少し早くその心が持てていたら、もっと良い人間、良い選手になれていたかもしれませんね。

今の塾生の子供達も、大きくなった時に思い出して感謝するでしょう。

子供の頃に両親が、野球塾に通わせてくれた事、いつも送り迎えしてくれた事、キャッチボールしてくれた事、バットを買ってくれた事、栄養のある食事を作ってくれた事。

不思議と注がれた愛情は全て忘れる事なく記憶しているものです。



生徒に「お父さんお母さんに感謝せなよ」と私が口で教えた所で響かないのは分かっています。

これは個々が色々なものを見て学んで、経験して、心で感じないといけない事ですからね。

心から色々なものに感謝する気持ちが生まれた時、その時がある意味一人前になる一歩目を踏み出せた時なのかもしれませんね。


自分の事だけ考えて自分の好きなように生きて来た私が、あらゆるものに感謝の心を持つようになったのにはある事があったからです…

続く…

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塾長プロフィール

satorujuku

西村 悟(にしむら さとる、1983年6月8日)は、福岡県古賀市出身の元プロ野球選手(外野手)。血液型はA型。
阪神タイガースに所属する西村憲(投手)は実弟。憲が野球を始めたのは悟の影響であると述べている。

東福岡高時代は、2001年の春のセンバツでベスト8の結果を残す。その後、東海大学に進学。
大学卒業後、2006年に四国アイランドリーグ(現:四国アイランドリーグplus)の徳島インディゴソックスに入団。同年は、ベストナインに選出された。
2007年11月1日、福岡レッドワーブラーズと長崎セインツの新規参入による分配ドラフトで福岡への移籍が決定。12月1日付けで移籍した。
移籍1年目の2008年は、首位打者のタイトルを獲得し、ベストナインにも選出された。
2009年9月11日、愛媛マンダリンパイレーツに移籍。
2010年のシーズンは本塁打・打点の2冠を獲得した。シーズン終了後、自身の申し出により退団。

wikipediaより

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