ライバルに勝つ方向

子供達はこれから先、

ベンチ入り、レギュラー、ポジション、打順を争う色々なライバルと出会い競い合う事になります。

その競争に勝って、レギュラーを取っていくにはどうしたらいいと思いますか?


私が思うに、そもそもライバルというのは戦力が同じぐらいの敵チームや対戦相手のピッチャーの事を差す言葉であって、あくまで同じチームの争う相手はライバルじゃなくて仲間・チームメイトと思うべきだと思います。

もちろん野球をしていれば、こいつには絶対負けたくないと意識してしまう仲間が出てくる事もあります。

それは言うまでもなくごく自然な当たり前の感情です。

その当たり前な感情を前提に置いても、意識してしまう相手をライバルと思うんではなく、仲間チームメイトと思わないといけません。

これは綺麗事ではなく奥が深い事で自分自身が経験をすれば、後々分かって来る事です。

自分が直接戦うのは競い合いをしている仲間ではなく、敵チームの投手でありキャッチャーだからです。

何が言いたいかと言うと、競っていると意識した方が負けるんです。

100メートルスプリント勝負で隣のライバルを意識して横目で見ながら肘で邪魔しようとしても自分のタイムは落ちるし負けますよね。

ゴールだけ見て自分の走りに集中して、自分の力を全て出し切ってゴールした時に初めてどっちが早かったかという正当な結果が出るんです。

それで負けたならそれが自分の実力だと思って潔くまた練習すればいいだけです。

単純に野球が上手くなりたいなら、野球の技術の事だけを考えて野球の技術を追求すればいい話で、それ以外の事を考える事はマイナスな事なんですよ。

例えば、ライバルと意識する相手が試合で3三振したからといって、自分自身の技術が上がる事はないんです。

まあチャンスは自分に回ってくるかもしれないですが、結局自分の実力がなかったらチャンスをものにできず、チャンスはまた他の人に行ってしまいます。

要は周りは関係ないんです。

自分が目指す技術を習得するために日々自分がやるべき事をやればいいんです。

そしてその技術に辿り着いた時、周りを見渡したら誰も自分のレベルの所までついてこれてなかったという事になります。

ライバルに勝ちたいなら、

ライバルを蹴落としたりライバルが自滅して落ちて行く事を願うんではなく、自分自身を高める事だけを考える事です。


よくある事を例え話にして言うと、

レギュラー争いをしているライバルが試合でホームランを打ち猛アピールしている時に、自分に打席が回って来ました。


さてどんな意気込みで打席に立ちますか?


「あいつがホームラン打ったから、俺は死んでもあいつより凄いホームランを打ってやる」と気合い充分で打席に立つ人間!


これはレギュラー争いに負ける人間の考え方です。


まあ大概の選手がこの考え方だと思いますが、あまりにも幼い考えですよね。


競い合いに負けて行く人間は競う相手を結果で見ます。


勝てる人間は全てをスキル(技術)で見ます。


「今のはたまたま真っ直ぐがジャストタイミングで来てくれたからホームランになっただけやね!」


と冷静に分析できます。


逆に「あいつはしっかりタイミング取れていて、あのスイングが出来ているから、ホームランに出来る球が来たらそりゃ打つのは当たり前やね」


とも分析出来ます。


だから周りをスキル(技術)で見る事が出来る人間は周りの結果に心乱される事はないんです。


だから例え目の前でライバルにホームランを打たれたとしても、自分のやるべき事はしっかりタイミングをとって、打つべきボールを打つべき方向に打つ事だけです。


アウトローギリギリにしっかりとしたボールを投げられば、ホームランにするのは難しくはなりますから、キッチリライト方向に強い打球を打っておけばいいんです。


私からすればそれがしっかり出来ていれば、ホームランと同じ価値だと思いますからね。

これから先、塾生達は色々なライバルに出会い競争する事になります。


そんな時にスキル(技術)の答えを出来る出来ないは関係なく、知っている知らないは、天と地ほどの差があります。


先ほど説明した通り、知っていれば全てを技術で見れる様になるからです。


見る視点が周りと違う事が、周りと差をつける事になります。


だから私は子供達には難しいであろう技術を耳にタコが出来る程、いい続けているのです。


ライバル達に差をつけて、プロの世界に入るには、1年でも1ヶ月でも一時間でも早く大人な考え方が出来るかどうかです。


いつも冷静に客観的に自分を見れるもう一人の自分を作らないといけません。


技術の部分でもメンタルの部分でも、自分自身を上手くコントロール出来るようになれば、前途洋々な野球人生が待っているでしょう。

イメージとしては名探偵コナンみたいな頭の切れる子供になれば確実にプロ野球に行けるでしょうね。

勉強じゃなくて野球に関しての頭、野球脳の話ですよ。

結論を言うと自分を見失った方が負ける。

目的に向かって逆算して、今自分が何をやるべきかが分かって、黙々とそれに取り組む!

周りがさぼっていよーが、遊んでよーが、そんなのに目もくれずやれる人間が、ライバル達が追いつけないほど大差をつけて、狭き門を潜る一握りの人間になる人間です!

子供達に何をどうやってやるべきなのかを教えるのは、私のそして指導する者の使命だと思うので、指導者も生半可な気持ちでは務まるものではないですね。

頑張ります!

でわ☆

































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塾長プロフィール

satorujuku

西村 悟(にしむら さとる、1983年6月8日)は、福岡県古賀市出身の元プロ野球選手(外野手)。血液型はA型。
阪神タイガースに所属する西村憲(投手)は実弟。憲が野球を始めたのは悟の影響であると述べている。

東福岡高時代は、2001年の春のセンバツでベスト8の結果を残す。その後、東海大学に進学。
大学卒業後、2006年に四国アイランドリーグ(現:四国アイランドリーグplus)の徳島インディゴソックスに入団。同年は、ベストナインに選出された。
2007年11月1日、福岡レッドワーブラーズと長崎セインツの新規参入による分配ドラフトで福岡への移籍が決定。12月1日付けで移籍した。
移籍1年目の2008年は、首位打者のタイトルを獲得し、ベストナインにも選出された。
2009年9月11日、愛媛マンダリンパイレーツに移籍。
2010年のシーズンは本塁打・打点の2冠を獲得した。シーズン終了後、自身の申し出により退団。

wikipediaより

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